上杉のコートハウス 夜景

先日上杉のコートハウスで撮らせていただいた、夜景写真のご紹介です。
竣工して約1年になりますが、とても綺麗に住まわれていて、さらに植栽もいい感じになってきました。
 

キッチンとダイニングは北庭と一体となり、夜でもこの開放感があります。
そのまま外に出て食事ができるように、テーブルも造り付けています。
 

リビングも2面をデッキに囲まれているので、まるでアウトドアリビングのような雰囲気。
市街地でありながら外の視線を気にしないで済むのはコートハウスならでは。
ここではプライバシーの確保と、内外が一体となった開放感の両方を、同時に実現することができました。


 

夜景


上杉のコートハウスの夜景写真です。
このとても伸びやかで美しい空間を写真でお伝えするのは難しいのですが、ちょうど良い時間帯だったので印象的な写真になりました。
まさにマジックアワー。

写真は後日整理し終わったら、ホームページにアップしますのでご覧ください。
 

新緑


今日は快晴。
初夏の陽気に誘われ、外に出たくなる季節になってきました。

久しぶりにお邪魔した上杉のコートハウスも、庭の新緑がとても綺麗。
ここのLDKは南北を庭に挟まれているので、どこにいても庭の木々を眺めることができて、そのまま外に出たくなるような開放感があります。
実際、外でもお茶や食事ができるようにコンクリート製のテーブルを用意しています。

造園工事を行なったのは去年の秋ですでに葉が落ち始めていたので、この家が緑で囲まれた「完成形」を見るのは初めて。
イメージ通りに出来上がったことをようやく今日確認できただけでなく、とてもセンス良くイメージ以上に住まわれていてとても嬉しかったです。
 

 

上杉のコートハウス 外観


上杉のコートハウスは外構工事も終わり、ついに完成形となりました。
既に引っ越されているお施主様が急に静かになって寂しいと仰っていましたが、2年にわたる長丁場で色々と紆余曲折もあったので、私もまた同じ気持ちです。

青空に映える白い外壁と、ぐっと低く抑えたプロポーションがこの建物の特徴ですが、外構のRC打ち放しの塀や植栽との組み合わせでよりモダンな印象になりました。
 

上杉の家 プレイルーム

玄関脇にあるプレイルームはこの家の特徴のひとつ。
クライアントが自由な時間を過ごすために作られたこの部屋は、高い天井と地下室のような雰囲気で非日常感を演出しています。
 

ここのキッチンは既製品では部屋の雰囲気に合わないため、木とタイルで造作しました。
とても重厚感のあるキッチンになっています。
 

内部の様子はひとまずここまで。
現在外構を施工中で、植栽は10月の予定ですので全て完成したらまたご紹介します。
 

上杉の家 スタディコーナー

階段は鉄骨のスケルトン。
リビングへの抜けを感じながら2階へと上がっていきます。
 

2階には吹き抜けに面してスタディーコーナーを設けました。
デスクの上にある造り付け本棚の薄い棚板には、デスクライトを仕込んでいます。
そのような事が可能になったのもLEDのおかげ。
LEDは省エネだけでなく、デザインの可能性も広げてくれました。
 

 

上杉の家 ダイニング

リビングからダイニングを見たところ。
 

北庭のテラスと連続させて、外でも食事が楽しめるようになっています。
テラスのテーブルはコンクリートで作りました。
 



 

上杉の家 キッチン

キッチンの背後にある壁面収納は、造作家具になっています。
炊飯器から冷蔵庫まで、何でも仕舞えるかなりの収納力です。
 

そして最大の特徴は、開いた扉を隠せて全開放できること。
扉の存在感が全くなく、使いやすくて美しいデザインとなっています。
 

上杉の家 LDK3


キッチン側からリビングを見るとこんな感じになります。
一番距離のある対角線に抜けを取っているのでとても広く感じることができます。
吹き抜けも空間の拡がりに一役買っています。
 

夜になると、ライティングによりリビングとテラスとの一体感がより一層増します。
 

上杉の家 LDK2


南側のリビング吹抜けには、隣地に将来3階建て程度の建物が建つことを想定し、高窓を設けて採光を確保しています。
庭には、今植栽計画が進行中です。
 

北側にはダイニングとキッチンを配置し、さらに北庭へと繋がっています。
この南北の開口により、心地よい風が抜けていきます。
 

北庭には塀を設け、植え込みスペースとコンクリート製のテーブルを用意しました。
晴れた日はこの外のダイニングで食事やお茶をしていただけるように、キッチンの傍に配置しています。