上棟

明石南の家は天候不順に悩まされつつも上棟。前にも書きましたが、この段階って開放的でとても好きです。囲うのがもったいないくらい。

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昨日は突然ヒョウが降ってきてびっくりしました。 

たまには山形

木造の耐火建築物が山形に出来たというので、見学してきました。街なかでも木造で出来れば、デザインの可能性がかなり広がると思ったのですが、最終的に被覆してしまうため、イメージとはかなり異なるものでした。が、例え張りぼてでも、建設エネルギーの抑制やら基礎への負担の軽減など、木でつくるメリットは多いので将来性は感じました。さらに被覆無しの工法も現在研究中とのことなので、大いに期待するところです。(断面がかなり大きくなっちゃうのかな)

 

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街の中心地に単体でこのデザインというのも何だか唐突ですが、奥にある蔵の再生は好印象。テナントはまだ決まってないそうですが、喫茶店を想定しているとか。

 

100421d 1階の一番手前に入るのはケン・オクヤマのショップ。山形市と言えば奥山氏、らしいので、たぶん集客の目玉として位置づけられているのでしょう。そして奥山氏といえばカーデザイン。というわけでお店の半分がクルマの展示。ひょっとしてこれがこの建物のメインコンテンツか。車はたまに入れ替わるそうです。

 

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 そのあと天童で先輩建築家にmacを自慢される。「冷たい肉そば」をご馳走になる。美味。

 

N邸 引渡し

昨日引き渡されたN邸は、明るく開放的な中にも渋さが引き立つ、上質な空間になっていました。建て主にもとても気に入ってもらえたので、施工者共々心地良い充実感を味わう事ができました。ちなみに建て主は名取のprimoにも行かれ、とても気に入ったとか。こうして輪が繋がっていくのも、この仕事の魅力のひとつかもしれません。まあprimoは美味いし安いので、気に入るのも無理ないですが。

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N邸はちょっとしたデッドスペースを使って効果的に演出しています。

ここは滝道の家と同じ大工さんが来てくれました。あの最高難易度の片持ち階段を苦もなく造る人達だから、これくらいの階段は何も言わなくてもあっさり、すっきり。

基礎工事

100409 明石南の家は先週基礎工事が終わり、そろそろ建て方に向けて準備中、といったところです。

この段階はとても小さく見えるので、建て主もびっくりしたとか。

挿し木

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事務所を今の場所に引っ越してからちょうど丸2年。その時に頂いたアルテシーマとカポックもずいぶん大きくなりました。そこで、今年もこれから成長期を迎えるにあたり、樹形を整えるために剪定してみました。切った枝は水に挿しておきましたが、果たしてうまく根が出るでしょうか。

N邸 完了検査

デザイン協力したN邸もいよいよ完成間近。完了検査も済んで残るは外構工事のみといったところです。ここはフローリングや壁など、要所に良いものを使ったのでとても上品に仕上がっていました。

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明るく、開放的なダイニングが印象的です。 

 

辺境でいこう

100407 お客様に教えてもらって読んだ「日本辺境論」が非常に面白かった。売れてるらしいですね、これ。

「辺境」というキーワードだけで、全て説明がついてしまうところが、まさに目からウロコ。

4月

消防署に届出をしに行ったら、真新しい制服を着た新人が受付対応を教わっていました。今日から新年度ですね。仙台では桜の季節と重ならないので、未だにピンときませんが。

さてこちらはと言えば、昨年末からテナント改修の検討が続いており、予算の遣り繰りやら設計条件の見直しを経て、既に何案目かに突入しています。しかし考え方は現実路線で徐々に絞り込まれてきたので、そろそろ動き始めるかもしれません。

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