夕日

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ある企業さんが青森県つがる市に新規出店するので、そのテナントの設計をしたのですが、昨日がオープン日だったので確認に行ってきました。ラスト2日は相当慌ただしかったはずですが、しっかり間に合って良かったです。これからも宜しくお願いいたします。

帰りは、せっかく車で行ったものですから、ぐるっと寄り道をして日本海に出てから秋田経由で帰ってきました。今日はネットからお申し込み頂いたお客様の建築相談が事務所であったので、ほぼ日帰りの強行軍。

 

そして日本海といえば、夕日。

こちらはまだ台風の影響もなく晴れていたものの、肝心の夕日に薄っすらと雲が掛かっているなあと眺めていたら。。。

最後にはバッチリ顔を出してくれました。その後、音もなく消え入る瞬間はまさに昼と夜の境目、という感じでしんみり。

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三陸

先日の奥入瀬に行く前の日、これまたずっと見たかった龍泉洞に初めて行ってきました。言わずと知れた日本三大鍾乳洞のひとつで、深さ約100m。透明度がものすごくて、見てると吸い込まれそうな感じです。水中照明が効果的過ぎて、神秘的な美しさだったけど、写真は上手く撮れなかった。

その後、三陸海岸に出て十和田まで北上したのですが、これがまた絶景。

     Sanriku

この辺りの海岸線は断崖絶壁。これが八戸付近まで続きます。

 

             Kitayamazaki 

 

北山崎には、たくさんの観光客が訪れていました。

 

再び出張

再び打ち合わせのために横浜へ。途中、青山付近を見学。

ラティス青山は、事務所ビルからSOHO型の集合住宅へのフルコンバージョンの好例。一棟丸まる用途変更という例が少ない中、立地といいデザインといい、心惹かれます。

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仙台でも街中に古い建物が目立ち始めてますが、立て替えたり、家賃を下げて凌ぐだけでなく、こういう「活かし方」をもっと真剣に考えるべきだし、そう考えるオーナーには共感します。私もそんな提案を発信していきたいと思っています。

 

ところで、何をしに行ったのかは言うまでもなく打ち合わせ。のはずですが夜の会食のほうが印象深い。

かつての上司との仕事に加え、元同僚たちとの会食というものは、14年ちかくもの時間をも一気に飛び越せるようです。とても有意義で楽しかった。会社に居ながらそれぞれの道を歩んでいるというのも、何とも頼もしい限り。

 

十和田市 アート広場

Towada1 せっかく十和田まで行ったので、途中ここに立ち寄ってみたら、以前向かい側に工事中だったトイレが出来てました。

トイレの上に乗っかってる銀色の物体は。。。

 

 

 

 

 

 

Towada2 男子トイレを覗く不届き者。

じゃなくって「アンノウン・マス Unknown Mass」という立派な作品。 

おちゃめでかわいいお化け。 

 

 

 

 

 

 

Towada3 アート広場には、直島で初めて見て知った草間彌生の作品も、展示されてました。

 

 

 

 

 

Towada4 このでぶっちょの家も立派な作品。

ガレージにはでぶっちょの赤い車もあり。

なんともかわいらしい。

奥入瀬渓流

2学期制の仙台の小学校には秋休みというものがあり、ちょうど3連休と重なったため、一度は訪れたかった念願の奥入瀬渓流に行くことが出来ました。

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上流から歩くと楽だけど、景色を楽しむには下流から上るのが定石と聞いていたので、車を石ヶ戸に停めて、雲井林業までの約5kmを散策。紅葉はまだでしたが天気に恵まれて、とても素晴らしい体験でした。

 

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子供たちも余程気に入ったらしく、長男はもっと歩きたいと張り切っていたものの、結局お昼も食べてなかったのでバスで戻りました。トチの実やドングリを拾ったり、写真を撮ったりしながらの3時間。素晴らしい自然を満喫しました。ぜひまた新緑と紅葉の時に来たい。

 

 

Photo これは何とトリカブト。

気付いたカミさんも初めて見たと言ってたけど、もちろん私も初めて。それにしてもよく知ってたな。

そもそも、こんな人目につくところにも咲いているだなんて、全然知りませんでした。

見学

横浜でちょっとした打ち合わせがあり、せっかくなのでいろいろ寄り道。

 

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東雲キャナルコートの中庭は、埼玉県立大学の雰囲気を勝手に想像していたので、寒々しい印象。しかし建物以前に、ここまで人を集めて重ねる、という行為に、どうしても疑問を感じてしまいます。

ワタリウム美術館(設計:マリオ・ボッタ)では藤本壮介展を拝見。東京ってこういう情報に簡単に触れられるから羨ましい。そして東京にいた時はこういうことに全く無頓着だった自分が恥ずかしい。

横浜は大さん橋国際客船ターミナル。この手すりさえ無かったら、地面というか床がズルズルとどこまでも繋がっている感じが良くわかるのですが。

 

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で、結局何をしに行ったかというと、打ち合わせです。

たぶん。

 

北欧テイストの部屋づくり no.4

Scandinavian_taste_4 菅野邸が「北欧テイストの部屋づくり」で紹介されています。

P.14〜19の特集記事と、なんと表紙も!

他にも、とても素敵な北欧家具や小物が盛り沢山。

本屋さんで見掛けたらぜひ手にとって、ご覧になってみてください。

 

定価1,200円。全国の書店で発売中。

タイル剥離

今日の夕方頃、何やら事務所のウラが騒がしい。

と思っていたら、消防士登場。

     A

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あろうことか、タイルの剥離。通報でもあって、慌てて駆けつけたのでしょうか。しかし見事な手際で、あっという間に危険箇所を剥ぎ取っていきました。7階の位置なので、通行人に当ってなければ良いのですが。

ところでこういう建物は、3年に一回定期調査が義務付けられており、タイルに関しては平成20年の改正で、10年に一回必ず全面打診等によって調査しなければならなくなりました。(以前は手の届く範囲のみの打診でOK)

改正されて間もないので、この建物もこれから調査する予定だったのかもしれません。全面打診となるとその費用も馬鹿にならず、改正を恨む声も聞こえますが、こういう事態を目の当たりにするとやはり調査の重要性を再認識させられます。特に西面は、他の面に比べて劣化が早い傾向があるので気をつけなければなりません。

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そして道路を通行止めにしての作業中、まわりにはたくさんの人だかり。

テレビカメラも混じってましたけど、こういう時テレビ局って、目ざといですね。

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