マンションリフォーム

少し前にお問い合わせ頂いたマンションリフォームが進行中です。既にほぼプランが決まり、素材の選定や家具のデザインへと話の中心が移行してきたところです。

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模型だとどうしても綺麗に見えてしまいますが、もっと味のある空間をイメージしています。

ダイニングキッチン

吹き抜けの高窓からキッチンまで日差しが入り、subakoの室内はどこもとても明るいです。開放的な間取りなので、曇りの日でも一日中明るくて快適。これだけ明るいと逆に夏の暑さが気になりますが、高窓からの強烈な日差しを遮るように、ちゃんと軒の出を計算して決めています。

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照明計画にも気を配り、用途や場所に応じて、照度と色温度を変えてデザインしています。

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無垢の肌触り

床は無垢材の風合いを楽しむために、あえて無塗装のままになっています。設計時には見込んでいたワックスも工事発注時に取りやめたまま。きっと使い込むほどに味が出てくると思います。設計のときから期待していた私&お施主さんも大満足の、上質な雰囲気になりました。

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リビングは吹き抜けで日差したっぷり。開口部はアルミ樹脂複合サッシにLow-eガラスを採用し、壁の断熱材などと共に次世代省エネ基準を満足しています。さらに床暖房も採用しているため、これからの寒い冬でも快適に過ごせることでしょう。子供たちの転げまわる姿が目に浮かんできます。

全体的にローコストを目指したsubakoですが、無駄を削ぎ落とした分だけ、必要な部分は手厚く、メリハリをつけた仕様にすることが出来ました。

 

外構工事

subakoは最後の外構工事中。植栽に関してはお施主さんのほうで少しずつ手をいれていくそうです。

もともと植栽との相性を考えて極力シンプルにしたので、このままだとどう見えるか気がかりでしたが、これはこれで何とも不思議な佇まいがあるようで、まさに巣箱という感じがします。お施主さんにもとても気に入ってもらえましたし、今日は散歩中の方から「かわいい家ですね」と声をかけられ、分かる人にはわかるものだなと嬉しく思いました。

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プレイルーム

先週まで外部足場が架かっていたsubakoがようやくその姿を現わし、内装工事も受電も終わり、残すは外構工事のみとなってきました。普段と段取りが違うため感慨に浸る余裕も無く、今週末のお引渡しまでに検査をしたり竣工写真を撮ったりと、慌しくしています。

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subakoの前には川が流れていて、2階から水面を眺めることが出来ます。とても贅沢なこの空間は、この家で一番居心地の良い場所でもあります。当面は子供たちのプレイルームになる予定。リビングダイニングの吹き抜けと繋がっているので、家族の気配も感じることが出来ます。

8791.4 km

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最近はもう時計しか見ていないサイコンですが、何の気なしに積算距離を見たところ、8791.4kmになっていました。もう少しで一回り。思えば今年はどこにも行けなかったけど、震災直後は南へ北へと随分走ったっけ。

この調子で行くと、来春には1万kmを突破するでしょう。来春で約4年だから年間走行距離は大したことないけど、続ける事が大事なんですね、何事も。

1万超えたらチェーンとスプロケットをグレードアップしようかな。地球一周が4万kmだから、まだ1/4周以下。せめて半周くらいは頑張りたい。

プチ・ワークショップ?

クライアントのお子さん限定のワークショップ(っていうほど大したものではないのですが)。

実はこれ、先々々週に事務所に来た時、「ボクもこの木を作りたい」ということで約束してたもの。今日の打合せの時、忘れてるかなと思っていたら「今日作るんだよね?」って催促されちゃいました。

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そこで簡単に作り方を教えて、あとは自由に作らせてみると。。。

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一人で黙々と、しかも結構サマになってるのでビックリ。小一だったかな。手先がすごく器用です。早速うちにスカウトしておきました。

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完成!ボクの木。

何だかまだ物足りなさそうにしているところが、大物の予感。

 

subako* 内装工事

今月末にお引渡しということで造作家具も入ってきて、内装工事もいよいよ大詰めを迎え、あとは電気・設備関係のみ。。。と言いたいところですが、なんとまだ外壁が終わっていません。窓からは足場が見えたまま。

やはり職人不足の影響で、最後の最後まで気が抜けないようです。だからといって慌てて雑な仕事だけは勘弁願いたい。

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床はまだ養生したままですが、我慢できずに一部分剥がしてもらったところ。しっとりとしたいい色で、これだけで部屋の雰囲気がぐんと上がります。

模型チェック

現在進行中のこの物件はようやくプランが固まってきたので、一旦模型を作成して全体のボリュームチェックです。模型もCGと同様に、検討のための手段のひとつです。

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