飯野坂の二世帯住宅 外観

飯野坂の二世帯住宅は昨日完了検査も終わり、いよいよ来週お引き渡しの運びとなりました。

初めてお会いしたのが去年の3月ですからちょうど1年前。

その時はまだ被災された母屋も残っていましたので、この1年で随分と風景が変わった事になります。

その間、敷地が道路に接していない事がわかって焦ったりしましたが、その他は概ね順調に進み、工事も予定より早く終える事が出来ました。

 

 

   Aih_01

 

基礎配筋

いよいよ基礎工事が始まりました。

この段階は建物がとても小さく見えます。

経験上、今回のように周りに何も無いと尚更小さく見えるのですが、

案の定、クライアントも思ったより小さかったと不思議そうにしておられました。

 

     130326

 

途中経過

 

様々な事情によりしばらく進行が滞っていた富沢S邸ですが、今週ようやく施工者と金額が決まりました。

着工は、施工者の都合により今夏になりますので、またしばらく放置という感じでしょうか。


ここ仙台では震災後はどこの施工者も忙しく、職人の手配もままならないことから工事費も非常に高くなっています。

足場は一時ほどではないものの高止まりしたまま。解体工事も相変わらず高く、コンクリートも足りないといった具合。

大工も取り合いで、他県からとりあえず人手をかき集めているような状況で、質が確実に低下しているように感じます。


そんな中、今回の富沢S邸の施工者選定の際に、決め手になったのは大工が全員社員だから。

たとえ夏まで待ったとしても、誰が造るのかが見えるというのは今の状況下では最大の魅力でした。
 
 

最近の企画から

今週は確認申請やお問い合わせへの対応で慌ただしく過ぎ、気がつけばもう週末です。

そんな中、最近の企画の中で一番気に入っているデザインがこちら。

実現するかどうかはまだ分かりませんが、厳しい敷地条件をしっかり読み解き、とても良くまとまっているプランだと思います。

 

     Kby

 

飯野坂の二世帯住宅 内装工事

 

     130307

 

この家の壁と天井はビニルクロスですが、広いので張るのも大変そうです。

終わった頃かと思ったらまだでした。

内装が進むに連れて、部屋の中もぐんと明るく感じられるようになってきます。

もっともこの家の場合は、最初から明るかったのですが。

完成引き渡しまであと少しです。

 

地鎮祭を行いました

 

     130304_2

 

本日、クリニック併用住宅の地鎮祭が行われました。

ご家族の皆様、おめでとうございます。

今秋、仙台駅東口にオープン予定です。

工事中の様子はfacebookでもご紹介していきますので、そちらも宜しくお願いします。


1