つながり

今日はお客様のご所望の家具を探しに本町まで。

結局探し物は見つかりませんでしたが、その代わり様々な人と出会って良い刺激を受けてきました。

人の縁って面白いものです。

 

そして本町と言えば、もちろんカディ。

 

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カディの入り口は告知板にもなっていて、チョークで直接書き込まれています。これは考えもしませんでしたが、とても楽しい活用法だと思います。

黒い扉ならでは、ですね。

 

地鎮祭

 

ここ仙台でもようやく桜が満開となった今週、近郊の多賀城で地鎮祭を行いました。

ここは遺跡内のため、地盤改良で柱状改良を行う場合は事前に埋蔵文化財の発掘調査をしなければならず、そうなると数ヶ月は余計にかかってしまいます。

そこで今回は、表層改良を採用して埋蔵文化財を痛めることのないようにし、発掘作業を省略することで早期着工を実現しました。

 

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建物位置と地盤レベルも確認しましたが、レベルが図面より低く設定されていたので修正を依頼。ちなみにこの物件は設計のみで監理は行わない予定です。

 

つくる

 

先週は何かと物を作っていましたが、あれこれ考えながら実際に手を動かすのはやはり楽しいものです。少なくとも図面を書いているより好きですね。

で、大きい物はこれ。facebookでは紹介していたのですが、外構のコンクリート舗装の型枠になります。この曲線をどうやったらいいかわからないと現場に言われたので、こちらで作って現場に運ぶことにしました。今週コンクリート打設ですが、その後の植栽も楽しみ。

 

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1/100や1/50の模型も作りました。

CGではスケール感を掴みにくくてイメージが拡がらないことも多いのですが、模型を作ると空間のつながりもわかりやすく、スッキリします。

この模型では先への期待感を持たせた空間のつながり方や、その時の光の入り方をチェックしました。

 

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飯野坂の二世帯住宅 竣工5

 

バルコニーへと続く2階ホールは、室内干しも可能な広さを確保しています。

大きな開口部からの採光は、ホールを明るく照らすだけでなく階段を通して玄関ホールまで届きます。

 

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飯野坂の二世帯住宅 竣工4

 

奥のキッチンからはリビングダイニングはもちろんのこと、前面に拡がる庭まで見通す事が出来ます。

リビングの一角は小上がりの畳になっていて、仏壇と神棚、そして掘り炬燵を設けました。

 

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飯野坂の二世帯住宅 竣工3

 

玄関を入って右側は平屋になっており天井高を稼げることから、LDKを配置しています。とても広い空間ですが、トップライトにより奥まで光を導いています。

ダイニングの板張りの天井の上は、小屋裏収納に利用しています。

 

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来客が多いため、キッチンの中はあまり人目につかないようにしたいということで、動線の一番奥に配置しました。

オープンなキッチンですが、脇にパントリーを配置してあるので収納も充分です。

 

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飯野坂の二世帯住宅 竣工2

 

玄関だけでも間口は1間半と広いものの、家族が多いので乱雑になってしまうのを避けるため、玄関の脇にシューズクロークを備えました。

面積的にこれだけ贅沢な造りが出来るのも、共有型二世帯住宅ならでは。普通の玄関を2つ造るのと丁度同じくらいの広さになっています。

 

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飯野坂の二世帯住宅 竣工1

 

今日は飯野坂の二世帯住宅のお引き渡しでした。

もう既に仏壇や神棚も入っており、午後には家具も届くとか。着々とお引っ越しに向けて準備が進んでいるようでした。

 

竣工写真を整理したのでHPにアップしましたが、ブログでも何回かに分けてご紹介したいと思います。

まずは玄関ホールですが、まっすぐの突き当たりに裏庭への抜けを取っています。行止まりの閉塞感を無くすためにはこのような抜けは効果的で、常套手段でもあります。

裏庭は塀で囲まれており、外から覗かれる事はありません。ここに植木でも置けばとても気持ちよい玄関ホールになると思います。

 

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実はこの裏庭はバスコートで、植木をライトアップする照明も用意しましたので、開放的な雰囲気の中でゆっくりお寛ぎ頂けます。

 

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