上杉の現場は、今日も祝日返上で着々と進行中です。
いよいよ作業も大詰めということで、今日は現場の様子を少しご紹介します。
北と南の2つの庭では、ウッドデッキの製作中です。
ウッドデッキにはトレムという南洋材をしています。この木は鋸が刃こぼれするほど硬いのですが、大工さんはこれを円柱に合わせてひたすら糸鋸で切り出し、ノミで綺麗に揃えてくれています。
キッチン後ろの天井まである大きな収納扉は開き戸と折れ戸を組み合わせているのですが、扉を格納することができます。
下の写真が扉を全開にした状態。
開き扉を格納するのはよくありますが、ここまで大きい戸や折れ戸を格納することは珍しく、高価で特殊な金具を使用しています。
メーカーに聞いたところでは、折れ戸の格納は東北では初採用とのこと。
家具屋さんももちろん初めての経験なので、たくさんの取説を確認しながらの取り付けです。
複雑な構成ゆえに部品一覧をチェックするだけでも一苦労だったようですが、良い経験をさせてもらったと言ってくれるベテラン職人さんに感謝です。
このように出来てしまえば当たり前に見える何気ない部分にも職人さんの大変な苦労と知恵が詰まっているということを、オープンハウスで実際に見て、感じてみてください。
【場所・日時】8/1(土)、2(日) 10:00〜17:00 仙台市青葉区
【必要事項】 お名前・参加人数・返信用メールアドレス・希望日時(※)
【 申込先 】 kishigami@brezza-a.jp ブレッツァ・アーキテクツ 岸上までメールしてください
※混雑を避けるため日時の調整をさせていただく場合がありますので、予めご了承ください。