上杉の家 LDK3


キッチン側からリビングを見るとこんな感じになります。
一番距離のある対角線に抜けを取っているのでとても広く感じることができます。
吹き抜けも空間の拡がりに一役買っています。
 

夜になると、ライティングによりリビングとテラスとの一体感がより一層増します。
 

富谷町の現場 地鎮祭


今日は富谷町で店舗併用住宅の地鎮祭でした。
どしゃ降りの雨が直前になって急に止むという、これはもう雨降って地固まるとしか言いようがない幸先良いスタートとなりました。

店舗はヘアサロンで、来春オープンになります。
昨年来2度目の施主施工による左官壁も予定しており、いつものようにお施主様にも楽しんでもらいながら作っていきたいと思っています。
 

上杉の家 LDK2


南側のリビング吹抜けには、隣地に将来3階建て程度の建物が建つことを想定し、高窓を設けて採光を確保しています。
庭には、今植栽計画が進行中です。
 

北側にはダイニングとキッチンを配置し、さらに北庭へと繋がっています。
この南北の開口により、心地よい風が抜けていきます。
 

北庭には塀を設け、植え込みスペースとコンクリート製のテーブルを用意しました。
晴れた日はこの外のダイニングで食事やお茶をしていただけるように、キッチンの傍に配置しています。
 

上杉の家 LDK1


玄関からLDKに入ると、南北の庭への抜けと吹き抜けのある大きな空間が拡がります。

ソファやダイニングテーブルなどの家具は建主の好みを反映して黒を選んだので、フローリングは重くなりすぎないように、かといって軽すぎないようにグレー系の幅広タイプとしました。
吹き抜けの大きな壁が特徴で、この空間に重厚感を与えています。
 

地鎮祭


昨日は記録的な猛暑の中、デザイン監修しているアパートの地鎮祭が行われました。

このアパートは大手メーカーの設計でほとんど規格が決まっているのですが、それでも少しづつ無理を聞いてもらい、コストを抑えながら付加価値を上げるお手伝いをしています。

上杉の家 玄関2

上杉の家は、本日無事お引き渡しいたしました。
雪かきして地鎮祭を行なってから約半年間、長かったような短かったような。
なんだか寂しい気がしますが、まだ外構が残っているのでしんみりしているわけにはいきません。

さて昨日の玄関の続きですが、テラスと玄関の一体感を出すために壁仕上げを同じにしました。
この先にはアオダモを植えて、夜はライトアップする予定。
広いウッドデッキには大きく屋根を掛け、柔らかな光を取り入れる中間領域となっています。
お子様の遊び場にもちょうどよいと思います。
 

家族の動線には下足入れの他、クローゼットと納戸を備えています。
ここもテラスと連続させ、光を取り入れています。
 

 

上杉の家 玄関

オープンハウスは無事終了いたしました。
猛暑の中たくさんの方にご来場いただき、また良い出会いもありそうで、建主様には本当に感謝しております。

とても好評だったので、見逃した方やあまりご説明できなかった方のために、このブログでご紹介していきます。
 

まずは玄関から。
玄関の一番の特徴は入って正面に見えるこの壁で、編み込んだような形状のタイルに間接照明を当てることで、美しく繊細な陰影を浮かび上がらせています。

この壁の裏には家族のための下足棚を造作してあり、裏側にはこの壁の左側から回り込みます。
お客様はこの壁を右に折れてリビングへと向かいます。
また、写真には写っていませんがこの左側にはプレイルームの入り口があり、玄関から直接入ることができます。
ガレージもこの写真の右側から直接玄関と行き来できます。
つまり、この玄関は4つもの動線のターミナルになっており、絡み合う動線をスッキリ見せるためにこの壁自体をシンボリックにデザインしました。
 

壁を右に折れるとテラスへと続きます。
お客様は、このテラスを眺めながらリビングへと導かれます。
 

オープンハウス初日


上杉の家のオープンハウス、初日はおかげさまでね大賑わいでした。
家づくりを考え始めた方、土地を探されている方、ハウスメーカーか設計事務所か迷っている方など様々でしたが、少しでも参考になれば幸いです。
建築相談も行なっていますので、是非一声お掛けください。明日まで開催です。

すでに家を建てた弊社のお客様OBも3組来られ、近況をお聞かせいただき嬉しい限りです。
家づくりは建てて終わりではなく、長いおつきあいになります。
これからも、末長く愛着を持っていただけるような家づくりに取り組んでいきます。
 
1